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ストレスケア・思春期病棟の特徴

 
私たちは、学校や会社など社会の中で、人間関係やプレッシャーなどによる様々なストレスに囲まれています。ストレスによって心身が不調な時には、プライバシーを守り環境を変えることも大切な治療の基本です。

ストレスケア病棟という包容力のある安心安全な環境で心と体が解きほぐされ、十分な睡眠と休息のあとにエネルギーが充電され自らの復元力によって自信を回復していく過程を私たちはお手伝いします。
ストレスケア・思春期病棟は、プライバシーに配慮し人目を気にせずゆったりと過ごすことができる個室中心の病棟で、神経症やうつ病などのストレス関連疾患の方に入院して頂く開放病棟です。なおかつ、入院治療を受けながら通学・通勤することが可能な病棟となります。
広々とした癒しの空間とリラックスできる環境の中で静養して頂きながら、精神療法・薬物療法・作業療法・認知行動療法などの集中的な治療を行います。
また、復職を目的とされている患者さんには、退院前または、退院後に向けてのリハビリテーションの一つとして、復職支援プログラム(リワーク)の案内もさせていただいています。
 
 

ストレスによって心や体のバランスが崩れ悩んでいる方が対象です

 

・・・たとえばこんなことで困っていませんか?

 

 

●人間関係で悩んでおられる方

 

●気が滅入り元気の出ない方
検査では異常がないのに、眠れない、やる気がおきない、食欲がないなど、体調がすぐれず静養したい。
 
●仕事や学校を休みがちな方
職場、学校、家庭などでのストレスで、全身がだるく、眠れない日が続き、やる気もおきない。
本当は仕事・学校を休みたいと思っているが、自分でもどうして調子が悪いのかよくわからないので休んでいいものかわからない。
 
●痛みや不安で夜眠れない方
鎮痛剤が効かない頭痛、腰痛などがあり、夜ぐっすり眠ることができない状態である。
実際しんどいのに検査では特に異常はなく、身体科的には問題ないと診断を受けている。
 
●自宅ではストレスがあってとても休めそうにない方
一時的に環境を変え、育児・家事負担の心配からも解放されて休みたい。
休学・休職中なのに、自宅にいても上手に休息できない。
 
●家族も本人の対応で疲れてしまった
本人に入院して休んでもらって、その間家族もしばらく休養したい。
 
●気分障害・うつ・適応障害・不安障害・摂食障害・パニック障害・強迫神経症などと診断された方
 
 

病棟概要

病棟構造は、ベットが48床、その他に学習室、デイルームを備えています。
コンシェルジュの配置など患者さんのニーズにきめ細かやかにお応えする治療環境の実現をめざしています。
 
基準  精神科一般
病床数  48床個室24室、2床室9室、3床室2室)
個室差額  1500円~3000円(大部屋は差額室料なし)
入院期間  90日未満
平均在院日数  約47
平均年齢
 約38.5歳
 
 
  
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