患者さんと家族の思いを尊重するケアを大切にします
安心安全な環境とプロフェッショナルな対人関係技術を提供できるナースを目指します
看護部長のご挨拶
誰もがその人らしさを大切に、希望を持って生きられる社会をめざして
五稜会病院 看護部長 鈴木大輔
 五稜会病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院看護部は、患者さん一人一人の「その人らしさ」を大切に、人生と希望をまるごと応援する看護 を実践しています。
 精神科医療が大きな変革期を迎える中、私たちは病気や障害による生きづらさを抱える方々に対して、ただ症状をケアするだけでなく、その方の“物語”を大切にし、その先にある生活や望む未来に徹底して寄り添うことを使命としています。
専門性を生かした「人間力」「行動力」「創造力」の育成
 私はこれまで、精神看護専門看護師(CNS)として臨床の第一線で活動してまいりました。多くの患者さんやご家族、そしてケアに悩むスタッフとともに歩んできた経験から、精神科看護において最も重要なのは「本人の物語」と「専門的なアプローチ」の融合であると感じています。
 当院の看護部では、五稜会病院が掲げる精神をモデルとし、スタッフ全員が次の3つの力を発揮できるチームづくりを進めています。
 ・人間力:当事者(家族を含む)の方の「思い」「個性」「価値観」を深く知る力
 ・行動力:当事者(家族を含む)の方の「物語」を基本に望む生活や、リカバリー(回復)の実現に向けて実践する力
 ・創造力:これまでの枠組みにとらわれず、これからの精神医療の未来を切り拓く力
 専門看護師としての知見をフルに活かし、スタッフ一人一人が根拠に基づいた質の高い精神科看護を学び、自律して実践できるよう、多角的な教育・支援体制を強化してまいります。

働く仲間へのメッセージ:あなたの「人柄」や「人生経験」が最大の武器になる
 看護部が当事者の方々の「その人らしさ」を尊重するためには、働く看護師一人一人の「自分らしさ」や「やりたいこと」が尊重される環境でなければならないと思っています。
 当院には、新卒からベテラン、他科からの転入者、子育て中の方など、多様な背景を持つ仲間がいます。精神科看護は、あなたのこれまでの人生経験や人柄そのものが、患者さんを癒やす最大のケアの道具(治療的自己利用)となります。
 日々の実践の中で悩みや課題にぶつかった時には、私をはじめ、先輩や仲間が全力であなたを支えます。お互いの価値観を尊重し、共に成長していける温かい職場で、あなたの「やりたい看護」をカタチにしてみませんか。
 私たちは、これからも「情熱と個々への配慮」を胸に、地域に信頼され、選ばれる病院を目指して、誠心誠意の看護を届けてまいります。
護福祉部理念
「その人らしさ」を大切に、人生と希望のまるごとの応援
 
1 一人一人の「その人らしさ」を尊重します。
2 一人一人の思い、希望、人生の実現をサポートします。
3 一人一人がより豊かな人生を広げていくために、最善を尽くします。
4 一人一人の期待に応えられるよう、支援者として自己研鑽に努めます。
看護部の理念は、看護職員に対しても同じ考えです。看護師一人一人がやりたい事を実現できる環境であることを大事にしています。新卒者から長年精神科看護師として経験している人、様々な他科の経験を経てきた看護師たちが働いています。それぞれ違った興味関心があり、やりたいと考える事を応援しています。やりたいことができる力を育むための研修制度も企画しています。時に、患者さんの支援に悩んだ時、課題にぶつかった時には、仲間や精神科専門看護師がやさしく支えてくれる環境もあります。
また、ワークライフバランスも大事にしています。子育てしている看護師や介護をしている看護師も、家庭を大事にしながら仕事をし続けることができるバランスを一緒に考えながら、お互いの生活スタイルを尊重しながら働ける職場です。当院は常に看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に努めています。
2025年五稜会病院看護師負担軽減の取り組み