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睡眠障害

睡眠障害とは

 寝付けない、寝ても途中で目が覚めてしまう、昼間に眠くてたまらないなど、眠りに関連する症状のことをいいます。

 精神疾患や身体疾患、物質によるもの、そのいずれにも当てはまらない原発性のものがあります。

睡眠障害の症状

<不眠症>

入眠困難:寝付きが悪くてなかなか眠れない

中途覚醒:睡眠中にしばしば目が覚めてしまう

早朝覚醒:まだ眠いのに朝早く目が覚めてしまい再び入眠できない

熟眠障害:十分な時間眠ったはずなのに熟眠した感じがしない

 

 これらの症状によって、眠気、集中力低下、倦怠感、意欲の低下など、日中にも支障をきたしてしまっている場合、不眠症と考えられます。

 

<過眠症>

 過剰な眠気をもよおして、長時間眠り続ける状態のことをいいます。朝は覚醒困難で、目覚めても疲れが回復していないことも多いといわれています。

ナルコレプシーは夜間眠っていても、抵抗できない眠気のために、不適切な状況で短時間眠ってしまうことが毎日のように続く状態のことをいいます。

 

<呼吸関連睡眠障害>

 肥満などに起因する上気道の閉塞によって睡眠中に呼吸が停止したり、減少する状態をいい、眠りが中断し、昼間に過剰な眠気が生じます。睡眠中には大きないびきや短いあえぎと、静寂が向後に出現しますが本人は気付いていないことが多いという特徴があります。

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