こころの病気について
こころと病について若干のご説明を致します。
● 統合失調症
● うつ病
● 強迫性障害
● 双極性障害
● アルコール依存症
● 発達障害
● 摂食障害
● 睡眠障害
治療の主役は患者さんです
こころの問題に対応するためには、ご本人がその問題について向き合おうとする意思が必要です。インフルエンザなどとは違い、「薬を飲んでおけば治る。」というものではありません。医師からの一方通行の指示だけでは問題の解決には不十分であり、患者さんご自身が「良くなりたい。変わりたい。」という意思を持ち、わたしたちの考えを聞いたうえで自分の考えを伝えていただく必要があります。
お互いにコミュニケーションをとりながら、どのように問題に対応していくかを考えていくことが治療なのです。わたしたちはあくまでもサポート役であり、治療の主役は患者様です。わたしたちは、医学的知識を背景にアドバイスや指導を行いますが、それをどのように取り入れ、どう状況を変えていくかは、患者さんご本人が決め、ご本人が行動するのです。
時にはわたしたちに対して、話したくないこと、疑問に思っていること、伝えにくいことがあるでしょう。そういうことも、教えてください。そして、何が一番良い方法なのかを一緒に考えていきましょう。
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