本文へ移動

グループホーム紹介

当院のグループホームについて

 現在、精神障がいを抱える方の地域生活への移行が大きな政策課題として取り組まれています。当院でも、患者さんがよりスムーズに地域での生活を過ごすことができるように、さまざまな支援の体制や取り組みを行っています。その支援の1つがグループホームというサービスになります。ここでは当院が運営しているグループホームについて紹介させていただきます。

ハイクⅠ

 平成30年4月にオープンした女性専用のグループホームで、定員は7名です。
 建物の特徴としては、住宅街の景観に馴染みやすいよう、平屋建てとなっていること、1DK・シャワー・トイレ・洗面台付の個室と、利用者でシェアが可能な食堂リビングとバスルームを配置するなど、プライバシーを守りつつ交流も出来る構造になっていることです。
 サービス内容は、他の住居と同様、週4回の夕食提供、相談支援、建物の安全維持管理等です。
 利用期間は2年以内で、「自立に向けたステップを積み重ねたい」との希望をお持ちの方に活用して頂ける場になっています。
 

Ohana(オハナ)

 ハワイの言葉で「家族」を意味する『Ohana(オハナ』が名前の由来になっています。。
 一般アパートのように居室ごとに独立した玄関があり、それぞれのお部屋には、風呂、トイレ,キッチンが設置されています。居室は全8室で、その他に食事や談話などができる共有スペースがあります。

他のグループホーム

カルミア
『カルミア』
 建物の1階がグループホームになっています。居室の設備は他のグループホームと大きく変わりませんが、共同玄関があり、下宿のようなつくりになっています。お部屋は全8室あります。
カモミール
『カモミール』
 アパートのようなつくりになっています。居室は全7室あり、他にも食堂兼談話室があります。
ハーモニーしのろ
『ハーモニーしのろ』
 玄関が別々のアパートのようなつくりになっています。居室は全7室あり、他に、食堂兼談話室が設けられています。

グループホームとは?

 当院で運営しているグループホームとは『障害者総合支援法』の『共同生活援助』に位置づけられたサービスになります。
 共同生活援助とは、地域で共同生活を営むのに支障のない障害者につき、主として夜間において、共同生活を営むべき住居において相談その他の日常生活上の援助を行うサービスになります(厚生労働省ホームページより抜粋)。具体的には、病気や障がいにより気持ちや生活に不安がある方、また将来のために一人暮らしの練習をしたいと考えている方が、地域で共同生活を過ごし、さまざまな経験を通じて自立していく力を身につける場所となっています。
 基本的には、世話人と呼ばれるスタッフが、入居者の相談や、日々の支援等を行っています。またグループホームでの体験利用等を通じて、地域生活へのスムーズな移行に取り組めるような支援も行っています。 
TOPへ戻る